
2023年(令和5年)第20回全国少年相撲選手権大会
令和5年10月9日(月・祝)、世界選手権大会の試合会場でもあった東京都立川市のアリーナ立川立飛で、第20回全国少年相撲選手権大会を開催しました。
コロナ禍により3年間中止となっておりましたが、今大会からは、会場を従来の両国国技館からアリーナ立川立飛に移すとともに、従来の男子のみの団体戦に加えて、男子個人戦及び女子個人戦も新設しました。
全国の選手、指導者の親睦を深めるとともに、少年少女の心身の向上を図ることにより健康で明るい社会の実現に向けて開催された本大会は、4面土俵で並行して各準々決勝まで進行を進め、準決勝及び決勝はメイン土俵に移動して対戦を行いました。4面の土俵は、A土俵は赤、B土俵は青、C土俵は黄、D土俵は緑に色分けし、大会プログラムのトーナメント表も土俵別にカラー表示して混乱がないように配慮しましたが、皆さまのご協力により、円滑な進行を行うことができました。
会場内のゴミの分別収集及び会場内にはゴミを残さないことの徹底も図らせていただき、選手及び父兄ら参加者の良識あるご協力を仰ぐなど、社会教育にも資する大会となりました。
大会には、全国57団体の道場、クラブの精鋭を迎え、団体戦46チーム(5人制:小学生4名、中学生1名)、個人戦男子387名(小学生276名、中学生111名)、個人戦女子77名(小学生52名、中学生25名)により、熱戦が繰り広げられたました。大会参加者、関係者の皆さまには、厚く御礼申し上げます。
【団体戦】
熱戦が繰り広げられ、コロナ禍前の前回大会(第16回)に引き続き、小松竜道場Aチームが全国団体優勝を成し遂げました。
準決勝 小松竜道場A ●○○○○ 4―1 ○●●●● 葛飾白鳥相撲教室
立川練成館A ●●○○● 2-3 ○○●●○ 文京針ヶ谷相撲クラブA
決 勝 小松竜道場A ●●○○○ 3―2 ○○●●● 文京針ヶ谷相撲クラブA
